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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

令和7年2月21日(金)第75回定期総会


出席した県内の町村議会議長・事務局長ら=熊本市のホテル熊本テルサ


挨拶をする上田孝会長(美里町議長)

 本会は第75回定期総会を2月21日、熊本市のホテル熊本テルサで開催し、県内の町村議会議長、事務局長など約70人にご出席いただきました。

 総会では、松尾純久副会長(玉東町議会議長)が開会のことばを述べ、上田孝会長(美里町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者17人、本会の表彰者24人、それぞれの代表に表彰状の授与を行いました。


 表彰の後、ご来賓の中村誠希熊本県理事、木健次熊本県議会副議長、前田移津行熊本県町村会副会長(玉東町長)からご祝辞をいただき、続いて受章者を代表して、福永栄助長洲町議会議長から被表彰者代表謝辞をいただきました。

 その後、総会議長の選任に入り、総会議長に牛嶋津世志高森町議会議長を選任し議事に入りました。



総会議長を務めた牛嶋津世志高森町議長

 議事では、まず総会議長より会議録署名人の指名が行われ、森田義雄嘉島町議会議長、小見田和行あさぎり町議会議長が指名され、会務報告に続き、令和5年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の井上則臣南小国町議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。


決算の監査報告をする井上則臣南小国町議長

 続いて、令和7年度の事業計画と歳入歳出予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 その後、要望の審議に入り、平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興、議員のなり手不足対策・議会への多様な人材の参画に関する県議長会提出要望、18件の各郡提出要望が提案され、全ての案件が一括して採択されました。

 続いて、宣言を理事の宮内道則芦北町議会議長が朗読しました。災害からの創造的復興と物価高騰対策を加速化し、真の地方創生を実現するため、住民自治の根幹である議会が機能を十分に発揮することが重要であることから、課題である議員のなり手不足に対して、多様な人材が議会に参画できるよう、志を抱く誰もが議員として活躍できる環境整備に努める旨の宣言に対し、満場の拍手をもって賛意が表明されました。



宣言を朗読する理事の宮内道則芦北町議長

 次に、決議を理事の黒木正照相良村議会議長が朗読しました。災害からの復旧・復興と防災・減災対策の強化、議会への多様な人材参画と議会機能の強化、地方創生のさらなる推進や町村財政の強化など19項目の決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。


決議を朗読する理事の黒木正照相良村議長

 この後、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 以上すべての付議事件の審議を終了し、桐原則雄副会長(大津町議会議長)が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 総会終了後、引き続き懇談会を開催し、参加者はそれぞれの地域や、町村議会をめぐる
課題などについて、広く情報や意見の交換を行いました。

 下記リンクをクリックすると、採択した要望書と宣言、決議が閲覧できます。
 

【第75回定期総会】 

  要望書

  宣 言
  
  決 議

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