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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

令和6年2月22日(木) 第74回定期総会


出席した県内町村議会議長・事務局長ら=熊本市のホテル熊本テルサ


挨拶をする上田孝会長(美里町議長)

 本会は第74回定期総会を2月22日、熊本市のホテル熊本テルサで開催し、県内の町村議会議長と事務局長ら約70人にご出席いただきました。

 総会では、まず、令和6年能登半島地震の犠牲者に対する黙とうを行い、続いて松尾純久副会長(玉東町議会議長)が開会のことばを述べ、上田孝会長(美里町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者9人、本会の表彰者12人、それぞれの代表に表彰状の授与を行いました。


 表彰の後、松岡正之熊本県理事、内野幸喜熊本県議会副議長、前田移津行熊本県町村会副会長(玉東町長)からご祝辞をいただき、続いて受章者を代表して、金子光喜湯前町議会議長から被表彰者代表謝辞をいただきました。

 その後、総会議長の選任に入り、総会議長に福永栄助長洲町議会議長を選任し議事に入りました。



総会議長を務める福永栄助長洲町議長

 議事では、まず総会議長より会議録署名人の指名が行われ、牛嶋津世志高森町議会議長、中川公則益城町議会議長が指名され、会務報告に続き、令和4年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の宮内道則芦北町議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。


決算の監査報告をする監事の宮内道則芦北町議長

 続いて、令和6年度の事業計画と歳入歳出予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 
その後、要望の審議に入り、平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興、森林環境譲与税の譲与基準の更なる見直しの3件の県議長会提出要望、21件の各郡提出要望が提案され、全ての案件が一括して採択されました。

 続いて、宣言を理事の西澤正産山村議会議長が朗読しました。災害からの創造的復興と物価高騰対策を加速化させ、地方創生を実現するため、住民自治の根幹である議会が機能を十分に発揮することが重要であることから、課題である議員のなり手不足に対して、住民の理解と信頼の向上に取り組み、志を抱く誰もが議員として活躍できる環境整備に努める旨の宣言に対し、満場の拍手をもって賛意が表明されました。


 次に、決議を理事の藤澤和生山都町議会議長が朗読しました。災害からの復旧・復興と大規模災害対策の確立、議会機能の強化、地方創生とデジタル化のさらなる推進や町村財政の強化など19項目を内容とする決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。


宣言を朗読する理事の西澤正産山村議長


決議を朗読する理事の藤澤和生山都町議長

 この後、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 以上すべての付議事件の審議を終了し、桐原則雄副会長(大津町議会議長)が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 総会終了後、引き続き懇談会を開催し、県内の様々な地域の議長が親しく懇親を深め、広く情報交換を行いました。


 
下記リンクをクリックすると、採択した要望書と宣言、決議が閲覧できます。


第74回定期総会 

要望書

宣言

決議

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