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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

  

令和2年2月14日(金) 第70回定期総会




出席した県内町村議会議長・事務局長ら=熊本市のホテル熊本テルサ


挨拶をする稲田忠則会長(益城町議長)


 第70回定期総会を2月14日、熊本市のホテル熊本テルサにおいて開催し、県内の町村議会議長と事務局長ら約70人にご出席いただきました。

 総会は、まず吉田美好副会長(美里町議会議長)が開会のことばを述べ、稲田忠則会長(益城町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者9人、本会の表彰者11人、それぞれの代表に表彰状の授与を行いました。

 表彰の後、田嶋徹熊本県副知事、井手順雄熊本県議会議長、荒木泰臣熊本県町村会会長(嘉島町長)からご祝辞をいただき、続いて受章者を代表して、上田茂政菊陽町議会議長から被表彰者代表謝辞をいただきました。

 その後、総会議長の選任に入り、総会議長に蒲池恭一和水町議会議長を選任し、議事に入りました。


総会議長の蒲池恭一和水町議長


 議事では、まず総会議長より会議録署名人の指名が行われ、後藤三治高森町議会議長、宮尾秀行芦北町議会議長が選任され、会務報告に続き、平成30年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の徳永範昭長洲町議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。


決算の監査報告をする徳永範昭長洲町議長


 続いて、会務運営方針に基づく、総額3,280万1千円の令和2年度予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 次に、要望の審議に入り「平成28年熊本地震からの復旧・復興に関する要望」と各郡から提出された要望計17件が提案され、全ての案件を一括して採択することに決定しました。

 引き続き、宣言を理事の米村洋氷川町議会議長が朗読しました。熊本地震から創造的復興や地方創生の実現に向け、住民自治の根幹である議会が機能を十分に発揮することが重要であることから、課題である議員のなり手不足に対して、住民の信頼を得ることを前提とした議員の待遇改善を図り、幅広い層の住民が立候補できる環境整備が必要である旨の宣言に対し、満場の拍手をもって賛意が表明されました。

 続いて、決議を理事の平野昭夫南小国町議会議長が朗読しました。熊本地震・豪雨災害からの復旧・復興に対する財政支援、議会機能の強化、地方創生のさらなる推進や町村財政の強化など17項目を内容とする決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。



宣言を朗読する理事の米村洋氷川町議長


決議を朗読する理事の平野昭夫南小国町議長


 この後、採択した要望や宣言、決議の実現を図るため、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 以上すべての付議事件の審議を終了し、桐原則雄副会長(大津町議会議長)が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 総会終了後、引き続き懇談会を開催し、県内様々な地域の議長や事務局長の皆様が親しく懇親を深め、広く情報交換を行っていただきました。


 下記リンクをクリックすると、採択した要望書と宣言、決議が閲覧できます。


第70回定期総会


要望書

宣言

決議

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