令和元年8月7日(水) 臨時総会・第1回熊本県町村監査委員研修会
出席した県内町村の監査委員と事務局職員=熊本市のホテル熊本テルサ
令和元年度臨時総会と第1回熊本県町村監査委員研修会を8月7日、熊本市のホテル熊本テルサで開催し、県内町村の監査委員と事務局職員、約90人にご出席いただきました。
臨時総会では、まず当日開催した理事・郡事務局長合同会議で会長に再任された登本玄一苓北町代表監査委員、同じく副会長に再任された遠山史朗美里町代表監査委員、新しく副会長に専任された一瀬二彌玉東町代表監査委員が挨拶しました。
挨拶する(右から)登本玄一会長(苓北町代表監査委員)、遠山史朗副会長(美里町代表監査委員)、一瀬二彌副会長(玉東町代表監査委員)
続いて、遠山副会長が開会のことばを述べ、登本会長が挨拶、総会議長に南小国町の下城宣夫代表監査委員を指名し、議事に入りました。
総会議長を務めた下城宣夫南小国町代表監査委員(右)
議事ではまず、会議録署名人に、多良木町の牧本光秋代表監査委員、甲佐町の森田精子監査委員を指名し、続いて平成30年度歳入歳出決算の審議に入りました。
決算の審議では、登本会長と事務局の説明に続き、渡邊法光監事(相良村代表監査委員)が監査報告を行い、平成30年度決算は認定されました。
監査報告を行う渡邊法光監事(相良村代表監査委員)
終わりに、一瀬副会長が閉会のことばを述べ、臨時総会は閉会しました。
総会に引き続き開催した第1回熊本県町村監査委員研修会では、公認会計士・税理士で愛媛県砥部町代表監査委員の影浦浩二先生に、「監査委員 監査基準の理解と読み方-改正法に基づく策定等の指針-」というテーマでご講演をいただきました。
影浦先生からは、各地方公共団体に監査基準の策定が義務付けられる改正地方自治法の施行を来年4月に控え、自らも総務省の研究会メンバーとして策定に加わられた総務大臣が示す指針の監査基準案、地方公共団体に特異な固有リスクの解説など、ご自身の監査委員としてのご経験も交えながら、詳しく丁寧にお話しいただきました。
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