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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

 

令和7年6月3日(火) 議長研修会・臨時総会


出席した町村議会議長・事務局長=熊本市のホテル熊本テルサ


挨拶する上田孝会長(美里町議長)

 令和7年度町村議会議長研修会と臨時総会を6月3日、熊本市のホテル熊本テルサで開催し、県内の町村議会議長、事務局長等約60人にご出席いただきました。

 議長研修会では、講師として駒澤大学の大山礼子名誉教授をお呼びし、「これからの地方議会のあり方」というテーマでご講演をいただきました。



ご講演をいただく駒澤大学の大山礼子名誉教授

 大山名誉教授からは、地方議会の現状は議会不信と議員のなり手不足の悪循環に陥っており、その解決には「多様な住民の声を代表する」、「住民の意見を審議に反映する」、「住民と情報を共有する」という議会の果たすべき役割から考えるべきだとしたうえで、それらの現状と進めるべき取り組みなどについて、お話をいただきました。

 その後、休憩をはさみ、臨時総会を開催しました。今回の総会では、正副会長と監事の2年間の任期満了に伴う役員選挙を行いました。
 
 総会では、宇佐信行多良木町議会議長を総会議長に選任し、議事に入りました。
 
※宇佐議長の「宇」の字は、正確にはうかんむりに「一」その下に「丁」


総会議長を務める宇佐信行多良木町議長

 まず、会議録署名人として、坂本典光大津町議会議長、西口義充西原村議会議長を指名した後、役員選挙が議題とされ、上田会長より提案理由の説明がありました。その後、選挙の方法を、従来の慣例に従い、理事で構成する選考委員により選考することと決定し、会議は暫時休憩に入りました。

 選考委員会による別室での協議の後、選考委員長である葦北郡理事の宮内道則芦北町議会議長が選考結果を報告し、報告のとおり満場一致で決定されました。


選考結果を報告する宮内道則選考委員長(芦北町議長)

 その結果、会長に玉名郡理事の松尾純久玉東町議会議長が選任され、また、副会長に菊池郡理事の福島知雄菊陽町議会議長と阿蘇郡理事の西澤正産山村議会議長、監事に境野髟カ嘉島町議会議長と小見田和行あさぎり町議会議長が選任されました。

 この後、新役員の自己紹介が行われ、続いて新役員を代表し松尾新会長が挨拶を行いました。
 続いて、上田会長より、退任に際して御礼の挨拶があり、会を閉じました。

  今回選任された正副会長と監事の任期は、令和7年6月14日から令和9年6月13日までの2年間となります。

 
会長に就任した松尾純久玉東町議長     副会長に就任した福島知雄菊陽町議長

 
副会長に就任した西澤正産山村議長    監事に就任した境野髟カ嘉島町議長
                    
監事に就任した小見田和行あさぎり町議長

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