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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

 

令和5年11月9日(木)、10日(金)町村議会広報研修会


出席した議会広報編集担当議員や職員=熊本市の熊本県市町村自治会館

 令和5年度町村議会広報研修会を11月9日と10日の両日、熊本市の熊本県市町村自治会館で開催し、県内31市町村の議会広報編集担当議員や事務局職員約170人にご出席いただきました。


 講師には、議会広報ファシリテーターで、熊本大学客員教授の越地真一郎氏をお迎えし、「少しは化けましたか!!〜創意、熱意の取り組みに学ぶ〜」というテーマで、議会広報クリニックを行いました。


 今回の研修会は、少人数形式で行うため、二日間にわたり、午前と午後で参加者を入れ替え、4つのグループで研修を行いました。
 第1グループ  美里町、和水町、大津町、阿蘇市、玉東町、甲佐町、山都町、山江村
  第2グループ  小国町、津奈木町、錦町、あさぎり町、湯前町、多良木町、水上村
  第3グループ  南関町、長洲町、西原村、氷川町、菊陽町、嘉島町、益城町、相良村
  第4グループ  南小国町、御船町、芦北町、五木村、苓北町、産山村、高森町、球磨村
                                    ※太字はクリニック希望団体。

 参加者には、事前に自分のグループの他団体のクリニック希望広報紙を熟読して、感想や意見を提出していただきました。当日はそれらを基に、越地氏とクリニック対象団体の広報編集担当議員や職員、参加者の意見を交えながら、研修が進められました。


ご講演をいただく越地真一郎氏

 越地氏からは、伝えたいことが他人に伝わるための工夫として新聞で活用されるリード文の作り方や、現在注目されている生成AIの活用などに触れたうえで、「学ぶ」の語源は「真似る」であることから、全国コンクール上位入賞の広報紙などをヒントとし、それに実情を踏まえた工夫を加え、オリジナルの広報紙を生み出してほしいとのお話がありました。

 また、議員自ら手作りであるという「純血主義」の長所、短所を理解したうえで、アドバイザーなど第三者の視点も交え、行政も驚くような「大化け」した広報紙を目指し、住民の期待に応える議会だよりになってほしいとのことばをいただきました。

バナースペース

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