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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

 


平成26年11月19日(水)町村議会広報研修会


研修会に出席した町村議会広報編集担当議員ら


挨拶をする岩田重成副会長


特選の表彰を受ける南阿蘇村議会


入選の表彰を受ける南関町議会


入選の表彰を受けるあさぎり町議会


特別賞の表彰を受ける菊陽町議会


特別賞の表彰を受ける御船町議会


 町村議会広報研修会を、1119日(水)、メルパルク熊本において開催し、県内の町村議会広報編集担当議員、事務局職員等約160人にご出席いただきました。
 
 研修会では、まず「第12回熊本県町村議会広報コンクール」の入賞町村に対する表彰を行いました。今回のコンクールでは、特選に南阿蘇村、入選に南関町、あさぎり町、特別賞に菊陽町、御船町が選ばれました。コンクールの詳細については、下記のとおりです。

 
 続いて、広報コンクール講評に移り、まず審査員を代表して、熊本日日新聞社 lang=EN-US>NIE専門委員で熊本大学客員教授の越地真一郎先生から全体的なお話をいただき、続いてリレー講評として、まず熊本大学の学生グループで「しんぶんカフェ」メンバー4人の皆さんからお一人ずつお話をいただきました。
 
 学生の皆さんからは、「初めて議会広報を見た」、「議員が作っていると知って驚いた。」、「議員が身近な存在に感じた。」などといった意見や、内容について「文字が多くて読む気がしない。ページ構成は大事。」、「字の大きさ、字体が気になった。」、「用語の解説や、図やグラフを入れ分かりやすく。」といった意見、また議会に対し「傍聴をもっと気軽にできるようにしてほしい。」、「多くの人たちに議会に興味をもってもらう必要がある。小さい町村だからこそできる。」、「議会を傍聴し、議員の考えを知りたい。」、「若い人は関心がないわけではない。アプローチの仕方を知らないだけ。」といった意見をいただきました。

 続いて、同社編集局文化生活部次長で編集委員の中村美弥子先生からは、「住民代表の議員として町と対決する姿勢が見えるなど、住民目線の立場で作成していることが分かった。」、「質問のやり取りはリアリティがあって面白い。」といった意見や、「文字の大きさによって、読みづらいものもある。」、「しっかり読むと分かるが、囲みを利用するなど、目の引き方に注意する必要がある。」、「健康情報やサークル活動などの情報など、読むとっかかりとなるコーナーも必要。」といった意見をいただきました。

 また、クリエイティブディレクターの佐々木貴子先生からは、広報のデザインについて、実際の例を示しながら、ページの色の使い方や文字の配置の仕方など、どうすれば住民に読みやすい議会広報になるかといったことについて、意見をいただきました。

 休憩をはさみ、引き続き越地先生より、広報コンクールの全体講評と県・全国の入賞作品に学ぶクリニックをいただきました。越地先生からは、県や全国コンクールの入賞町村の広報紙をスクリーンに映し出しながら、それぞれの優れた点についてご紹介をいただき、また、全体講評では、「住民目線がカギ」、「報告に終わらず、立ち止まって考える企画、特集、提案型記事を」、「賛否両論の議論や否決案件など、議会にしか書けない記事を大事にし、存在感発揮を」といった意見をいただきました。

(第12回町村議会広報コンクール

◯ 入賞町村一覧PDF

◯ 入賞広報紙
  特選       南阿蘇村議会「南阿蘇村議会だより すいげん」第25号、第26号  
  入選       南関町議会「南関町議会だより 山郷」第33号、第34号  
           あさぎり町議会「議会だより あさぎり」第41号、第42号 
  特別賞(企画力) 菊陽町議会「菊陽町議会だより きくよう」第80号、第81号  
  特別賞(先見力) 御船町議会「あおぞら21」第87号、第90号

 ※ リンクをクリックすると、各議会広報紙が掲載されているページが表示されます。
   バックナンバーからご覧ください。

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