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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

 

令和5年2月22日(水) 第73回定期総会



出席した県内町村議会議長・事務局長ら=熊本市のホテル熊本テルサ



挨拶をする上田孝会長(美里町議長)



 本会は第73回定期総会を2月22日、熊本市のホテル熊本テルサで開催し、県内の町村議会議長と事務局長ら約70人にご出席いただきました。

 総会は、まず上田茂政副会長(菊陽町議会議長)が開会のことばを述べ、上田孝会長(美里町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者27人、本会の表彰者28人、それぞれの代表に表彰状の授与を行いました。

 表彰の後、田嶋徹熊本県副知事、溝口幸治熊本県議会議長、荒木泰臣熊本県町村会会長(嘉島町長)からご祝辞をいただき、続いて受章者を代表して、稲田忠則益城町議会議長から被表彰者代表謝辞をいただきました。

 その後、総会議長の選任に入り、総会議長に西澤正産山村議会議長を選任し、議事に入りました。


総会議長の西澤正産山村議長


 議事では、まず総会議長より会議録署名人の指名が行われ、福永栄助長洲町議会議長、舟戸治生球磨村議会議長が指名され、会務報告に続き、令和3年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の桐原則雄大津町議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。



決算の監査報告をする桐原則雄大津町議会議長(右)



 続いて、令和5年度の事業計画と歳入歳出予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 次に、会則の一部改正が議題とされ、本会の総会と理事会をオンラインや書面表決を活用し開催できるようにする会則改正などが審議され、原案のとおり可決されました。
 
 その後、要望の審議に入り、平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興、新型コロナウイルス感染症対策と経済対策等、森林環境譲与税の譲与基準の見直しの4件の県議長会要望提出要望、19件の各郡提出要望が提案され、全ての案件が一括して採択されました。

 続いて、宣言を理事の野ア幸洋苓北町議会議長が朗読しました。災害からの創造的復興と感染症、物価高騰対策を加速化させ、地方創生を実現するため、住民自治の根幹である議会が機能を十分に発揮することが重要であることから、課題である議員のなり手不足に対して、住民の理解と信頼の向上に取り組み、志を抱く誰もが議員に立候補し活躍できる環境整備に努める旨の宣言に対し、満場に拍手をもって賛意が表明されました。

 次に、決議を理事の橋裕子多良木町議会議長が朗読しました。災害からの復旧・復興と大規模災害対策の確立、新型コロナ対策の推進、議会機能の強化、地方創生とデジタル化のさらなる推進や町村財政の強化など19項目を内容とする決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。



宣言を朗読する理事の野ア幸洋苓北町議長




決議を朗読する理事の橋裕子多良木町議長


 
この後、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 続いて、副会長1名の補欠選挙が議題とされ、会長による指名推薦により、平野昭夫南小国町議会議長が新しい副会長に当選されました。

 以上すべての付議事件の審議を終了し、平野副会長が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 総会終了後、引き続き懇談会を開催し、県内の様々な地域の議長が親しく懇親を深め、広く情報交換を行いました。


就任の挨拶と閉会のことばを述べる平野昭夫南小国町議長



 下記リンクをクリックすると、採択した要望書と宣言、決議が閲覧できます

第73回定期総会


要望書

宣言

決議

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