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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
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活動報告

 

令和3年2月19日(金) 第71回定期総会



出席した県内町村議会議長ら=熊本市のホテル熊本テルサ



挨拶をする稲田忠則会長(益城町議長)


 第71回定期総会を2月19日、熊本市のホテル熊本テルサにおいて開催し、県内の町村議会議長ら約40人にご出席いただきました。

 今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し、ご来賓へのご案内を控え、各町村議会議長と郡議長会職員のみにご出席を依頼し開催しました。

 総会は、まず吉田美好副会長(美里町議会議長)が開会のことばを述べ、稲田忠則会長(益城町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者10人の代表者と、第35回町村議会広報全国コンクールで奨励賞を受賞した湯前町議会に対し、表彰状を伝達しました。また、本会の表彰者11人の代表者に表彰状の授与を行いました。

 表彰の後、受章者を代表して、工藤文範山都町議会議長から被表彰者代表謝辞をいただきました。


総会議長の黒木正照相良村議長


 議事では、まず総会議長より、会議録署名人として、清ア輝昭嘉島町議会議長、那須正弘水上村議会議長が指名され、会務報告に続き、令和元年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の西澤正産山村議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。


決算の監査報告をする西澤正産山村議長(右)


 続いて、事業計画に基づく、総額3,120万1千円の令和3年度予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 次に、要望の審議に入り、県提出要望の平成28年熊本地震と令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興に関する要望、新型コロナウイルス感染症対策に関する要望、また各郡提出要望計18件が提案され、全ての案件を一括して採択することに決定いたしました。

 引き続き、宣言を理事の宮尾秀行芦北町議会議長が朗読しました。国と地方が一体となって、災害からの創造的復興と新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みを加速化し、地方創生を実現するため、住民自治の根幹をなす議会がその機能を十分に発揮する必要がある旨の宣言に対し、満場の拍手をもって賛意が表明されました。

 続いて、決議を理事の岡本正五木村議会議長が朗読しました。熊本地震・豪雨災害からの復旧・復興に対する財政支援、コロナ対策の推進、議会機能の強化など18項目を内容とする決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。


宣言を朗読する理事の宮尾秀行芦北町議長


決議を朗読する理事の岡本正五木村議会議長


 この後、採択した要望や宣言、決議の実現を図るため、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 以上すべての付議事件の審議を終了し、桐原則雄副会長(大津町議会議長)が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 下記リンクをクリックすると、採択した要望書と宣言、決議が閲覧できます。

第71回定期総会


要望書

宣言

決議



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