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熊本県町村議会議長会は

熊本県内31町村の議長で
組織されている団体です



活動報告

 

平成31年2月15日(金)  第69回定期総会


出席した県内町村議会議長・事務局長ら=熊本市のホテル熊本テルサ



挨拶をする田上更生会長(高森町議長)


 第69回定期総会を、2月15日、熊本市のホテル熊本テルサにおいて開催し、県内の町村議会議長と議会事務局長、また郡町村議会議長会事務局の皆様、約70人にご出席いただきました。

 総会は、まず村山昇副会長(多良木町議会議長)が開会のことばを述べ、田上更生会長(高森町議会議長)の挨拶の後、表彰に移り、全国町村議会議長会の表彰者21人と「第33回町村議会広報全国コンクール」で奨励賞を受賞した大津町議会、また本会の表彰者32人、それぞれの代表に表彰状の授与を行いました。

 表彰の後、蒲島郁夫熊本県知事の代理として本田充郎熊本県総務部理事兼市町村・税務局長、坂田孝志熊本県議会議長、荒木泰臣熊本県町村会会長(嘉島町長)から御祝辞をいただき、続いて受章者を代表して、山本慶剛産山村議会議長が被表彰者代表謝辞を述べました。

 その後、総会議長の選任に入り、総会議長に緒方哲哉甲佐町議会議長を選任し議事に入りました。


総会議長の緒方哲哉甲佐町議長


 議事では、まず総会議長より会議録署名人の指名が行われ、酒見喬南関町議会議長、岡本正五木村議会議長が指名され、会務報告に続き、平成29年度歳入歳出決算が上程されました。会長と事務局による説明の後、監事の秋丸安弘山江村議会議長の監査報告を受け、総会に諮られ、決算は認定されました。



決算の監査報告をする秋丸安弘山江村議長(左から2人目)


 続いて、会務運営方針に基づく、総額3,072万7千円の平成31年度予算が議題とされ、会長と事務局による説明の後、総会に諮られ、原案のとおり可決されました。

 次に、各郡提出案件の審議に入り、県内全9郡からの要望事項計16件が一括提案され、全ての案件を各関係機関に要望することに決定いたしました。

 引き続き、宣言を理事の吉田美好美里町議会議長が朗読しました。熊本地震からの復旧・復興や人口減少の克服に向け、住民自治の根幹である議会が機能を十分に発揮することが重要であることから、課題である議員のなり手不足に対して、住民の信頼を得ることを前提に、幅広い層の住民が立候補できる環境整備が必要である旨の宣言に対し、満場の拍手をもって賛意が表明されました。

 続いて、決議を理事の川野雄一津奈木町議会議長が朗読しました。熊本地震・豪雨災害からの復旧・復興に対する財政支援、議会機能の強化、地方創生のさらなる推進や町村財政の強化など16項目を内容とする決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。

 また、「平成28年熊本地震」からの復旧・復興に関する特別決議を理事の渡辺裕之菊陽町議長が朗読しました。熊本地震からの復旧・復興に対する国による財政支援の明確な担保と長期的支援、今後の大規模災害に対する財政支援制度や、新たなまちづくりに向けた創造的復興のための措置の常設化などを盛り込んだ特別決議に対し、同じく満場の拍手をもって賛意が表明されました。


宣言を朗読する理事の吉田美好美里町議長


決議を朗読する理事の川野雄一津奈木町議長


特別決議を朗読する理事の渡辺裕之菊陽町議長


 この後、採択した各郡からの要望事項、宣言、決議、特別決議の実現を図るため、実行運動方法が協議され、関係各方面への要望について、本会正副会長及び各理事に一任することに決定しました。

 以上全ての付議事件の審議を終了し、稲田忠則副会長(益城町議会議長)が閉会のことばを述べ、総会を閉会しました。

 下記リンクをクリックすると、各郡提出案件の一覧と宣言、決議、特別決議が閲覧できます。

 第69回定期総会
 
 各郡提出案件(一覧)

 宣言

 決議

 「平成28年熊本地震」からの復旧・復興に関する特別決議

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